主な疾患について
主な疾患について
神戸駅前もりのメンタルクリニック(精神科・心療内科)
PTSD(心的外傷後ストレス障害)は、つらい出来事やショッキングな体験をきっかけに、
その記憶が強く心に残り続け、日常生活に影響が出てしまう病気です。
事故・災害・暴力・ハラスメント・犯罪被害・医療体験・突然の喪失など、
「命の危険や強い恐怖を感じた出来事」の後に発症することがあります。
時間がたっても忘れられず、心と身体がずっと緊張したままになってしまうのが特徴です。
PTSDは治療で改善が期待できる病気のため、一人で抱え込まずご相談ください。
PTSDには、大きく4つの特徴的な症状があります。
こうした症状が1ヶ月以上続く場合、PTSDの可能性があります。
PTSDは「心の傷」だけではなく、生活全体に影響します。
症状を「気持ちの問題」と誤解され、誰にも言えず苦しんでいる方が多い病気です。
PTSDは「心の弱さ」ではなく、あまりに強いストレスがかかった結果として、
脳が安全を守るために過敏になってしまう状態です。
関係するといわれる要因は次の通りです。
つらい出来事をきっかけに脳が「まだ危険が続いている」と誤って判断し続けてしまうため、症状が続くと考えられています。
神戸駅前もりのメンタルクリニックでは、患者さまのペースを大切にしながら、無理のない治療を進めていきます。
PTSDでは、「過去の出来事をどう扱うか」が重要です。
無理に話す必要はなく、まずは今の症状と不安の整理から始めます。
話しにくい内容こそ、安心できる環境でゆっくりと扱うことが大切です。
睡眠の改善、不安や緊張の軽減、フラッシュバックの緩和のため、
安全性の高い薬を少量から使用することがあります。
症状によっては、抗うつ薬が有効な場合もあります。
当院では「今できること」を一緒に丁寧に考えながら進めます。
つらい体験は、言葉にできなくても構いません。
まずは「今感じている苦しさ」からお聞きします。
つらい記憶を一人で抱える必要はありません。
A. 時間の経過や治療により改善が期待できます。早期に相談をいただいたほうが負担も軽くなります。
A. 無理に話す必要はありません。話せる範囲だけで十分です。初診では「今の状態」を中心に伺います。
A. 可能です。本人が来られない場合でも、ご家族の相談に対応しています。
A. 空きがあれば当日受診が可能です。まずはお電話でご確認ください。
A. もちろん可能です。原因が整理されていなくても診療できます。
PTSDは、過去のつらい体験の影響が続いている状態です。
適切な治療によって、心の緊張は少しずつ和らげることができます。
神戸でフラッシュバック、不眠、強い不安などでお悩みの方は、神戸駅前もりのメンタルクリニックにご相談ください。
予約に空きがあれば、当日の受診も可能です。
JR神戸駅から徒歩1分(神戸市中央区)、高速神戸駅から徒歩3分
初診予約はお電話で受け付けています(再診予約はWEBからも可能です)