主な疾患について
主な疾患について
りのメンタルクリニック(精神科・心療内科)
起立性調節障害(OD)は、
自律神経の働きが乱れることで、朝に起きられない・立ちくらみ・倦怠感などが続く病気です。
小学生〜高校生に特に多く、思春期の体の成長によって自律神経が不安定になりやすいことが関係しています。
「怠けているのでは?」「気持ちの問題?」
と誤解されがちですが、
これはれっきとした医学的な病気であり、本人が一番つらい思いをしています。
起立性調節障害では、次のような症状がみられます。
身体症状が続くことで、結果的にメンタル面も不安定になることがあります。
ODは家族や学校にも大きな影響が出ます。
家庭内の緊張や言い争いが増えてしまうことも少なくありません。
起立性調節障害は、
脳の血流調整や自律神経の働きがうまく機能しないことで起こります。
背景には以下のような要因があります。
決して「怠け」「甘え」ではありません。
起立性調節障害は、
生活リズムの立て直し+心理的サポート+必要に応じた薬物療法
を組み合わせることで改善していきます。
などを詳しく伺います。
今の状況やモチベーションに合わせて、「できるところから始める」ことを大切にします。
必要に応じて、
薬はあくまで補助であり、生活・体調に合わせて調整します。
ODの子どもたちは、
「行きたいのに行けない」という葛藤を抱えていることが多いです。
などについて丁寧にサポートします。
必要に応じて、
などの対応が可能です。
無理なく学校生活に戻れるよう、段階的にサポートします。
「起きられない」ことが本人のせいにされやすい病気だからこそ、
安心して相談できる場所であることを大切にしています。
気になる段階での相談が、早期改善につながります。
A. 改善が期待できる病気です。適切な治療と生活調整で、多くの方が学校生活に戻っています。
A. もちろん可能です。話せる範囲で十分です。
A. 必須ではありません。生活リズムの改善だけで良くなる方もいます。
A. はい。本人が来られない場合でも保護者だけで受診できます。
A. 空きがあれば可能です。まずはお電話でお問い合わせください。
起立性調節障害は、思春期に多い「自律神経の病気」です。
本人の努力不足ではなく、医学的なサポートが必要な状態です。
神戸で朝起きられない、学校に行けない、体調不良が続くなどのお悩みがある方は、
神戸駅前もりのメンタルクリニックへご相談ください。
空きがあれば当日の受診も可能です。
JR神戸駅から徒歩1分(神戸市中央区)、高速神戸駅から徒歩3分
初診予約はお電話で受け付けています(再診予約はWEBからも可能です)