主な疾患について
主な疾患について
神戸駅前もりのメンタルクリニック(精神科・心療内科)
強迫症(強迫性障害)は、
「頭ではわかっているのに、不安が強く、ある行動をやめられない」
という状態が続く病気です。
自分でも「やりすぎだ」「意味がない」と分かっていても、不安を抑えるために同じ確認や行動を繰り返してしまいます。
一人で抱え込んでしまう方が多く、相談が遅れてつらさが大きくなるケースも少なくありません。
治療によって改善が期待できる疾患ですので、気になった段階でご相談ください。
こうした行動は、自分で「意味がない」「やりすぎ」と感じていても、不安が強すぎてやめられないことが特徴です。
「たまたま気になっただけ」と思い続けているうちに、症状が少しずつ強くなる場合があります。
強迫症は、脳の不安を調整する仕組みがうまく働かなくなることで起こると考えられています。
背景には次のような要因が関係していることがあります。
本人の努力不足や意志の弱さが原因ではありません。
神戸駅前もりのメンタルクリニックでは、強迫症の方が抱えている不安と疲れを丁寧に伺い、それぞれの症状に合わせた治療を提案します。
強迫症には、特定の抗うつ薬(SSRIなど)が効果を発揮します。
不安の強さや生活への支障に応じて少量から開始し、慎重に調整していきます。
強迫症の治療には、次のポイントが大切です。
いわゆる「認知行動療法」に基づいたアプローチを、診療の中で無理のない範囲で取り入れます。
生活環境に合わせて、無理なく続けられる方法を話し合います。
強迫症は「治そう」と一人で頑張るほど悪化してしまうことがあります。
少しでも不安がある場合は気軽にご相談ください。
我慢を続けるよりも、少し早めに相談することで治療の選択肢は広がります。
A. 改善が期待できる病気です。薬物療法と生活・心理的サポートを組み合わせることで症状が軽くなる方が多くいます。
A. はい。ご本人が受診をためらう場合、ご家族から状況の相談を受けることも可能です。
A. 強迫症は不安を抑えるために行動を繰り返す病気です。意志の問題ではありませんので、責めずに相談してください。
A. 空きがあれば当日の受診が可能です。まずはお電話でお問い合わせください。
A. 強迫症は自力での改善が難しい病気です。治療を併用したほうが回復が早くなります。
強迫症は、不安を和らげようと行動を繰り返すことで生活が制限される病気です。
一人で抱え込まず、早めの相談で負担を大きく減らすことができます。
神戸で強迫症の症状や不安にお悩みの方は、神戸駅前もりのメンタルクリニックへご相談ください。
予約に空きがあれば、当日受診も可能です。
JR神戸駅から徒歩1分(神戸市中央区)、高速神戸駅から徒歩3分
初診予約はお電話で受け付けています(再診予約はWEBからも可能です)