主な疾患について
主な疾患について
神戸駅前もりのメンタルクリニック(精神科・心療内科)
不安障害とは、過度な不安や心配が続き、生活に支障が出る状態を指します。
「気のせい」や「性格の問題」と片づけられることがありますが、医学的に治療が必要な病気です。
神戸周辺でも多くの方が悩まれており、早めの相談で改善が期待できます。
不安障害には大きく以下の3つのタイプがあります。
▶身体症状が強いため、「心の問題」と気づかれず受診が遅れることが多い疾患です。
日常のさまざまな出来事に対して、「もし〜だったらどうしよう」と過剰に心配が続きます。
心配が止められず、疲れや睡眠不足につながることがあります。
前触れなく突然、
「死んでしまうのではないか」
と感じるほどの激しい発作(パニック発作)が起こります。
主な症状:
発作を恐れて外出を避けるようになることもあります。
人前で話す、食事する、会議に参加するなど、「注目される場面」で強い不安を感じます。
症状としては、赤面、震え、声が出にくい、吐き気などが出ることがあります。
神戸駅前もりのメンタルクリニックでは、不安障害のタイプや生活状況に合わせて治療を組み立てます。
不安や緊張を和らげる薬、パニック発作を起こしにくくする薬などを慎重に調整します。
依存性のある薬が必要な場合は、リスクと使い方を丁寧に説明し、最小限での治療を心がけます。
生活リズムやストレス対処法を一緒に整理し、不安を悪化させる考え方のクセを修正します。
社交不安などには、行動面の調整が効果的な場合もあります。
当院では、仕事・学業を続けながら治療できるよう、生活に合わせた治療プランを提案します。
こうした場合は、早めに専門医に相談することをおすすめします。
A. 適切な治療で改善が期待できます。多くの方は日常生活に支障がないレベルまで回復します。
A. 不安に効く薬の中には依存性のある種類もありますが、抗不安薬を使用する場合は必要最小限にし、必ず説明した上で処方します。
A. 発作は非常に苦しいものですが、ほとんどの場合は数分で自然におさまります。継続的な治療で発作の頻度や強さは減らすことができます。
A. できます。当院では働く世代の方への治療経験が多く、仕事との両立を考えた治療計画を提案します。
A. 身体症状が似ていますが、原因や治療が異なる場合があります。診察で見極めが可能です。
不安障害は誰にでも起こり得る疾患で、治療によって改善が期待できます。
神戸で不安やパニック症状にお悩みの方は、神戸駅前もりのメンタルクリニック(精神科・心療内科)へご相談ください。
JR神戸駅から徒歩1分(神戸市中央区)、高速神戸駅から徒歩3分
初診予約はお電話で受け付けています(再診はWEBからも可能です)